お得意様にも、生産農家にも、従業員にも『誠心誠意』。これが都冷蔵のモットーです。当社は、何をするにもすべての基本が『誠心誠意』。

『淡路島と言えば玉葱・玉葱と言えば淡路島』
淡路島の玉葱のブランドイメージは、我ながら驚くばかりです。
当社は1972年に個人商店から法人としてスタートした時は、淡路島の玉葱を、全国の卸売市場へ卸売するいわゆる『淡路の玉葱屋」でした。1987年に正式に家業を継ぎ、特に長期冷蔵保管を得意分野とし、卸売市場では3月4月の端境期には「淡路の冷蔵玉葱は都冷蔵」と評価されていました。社長就任の1992年頃から、高齢化・重労働・生産効率の悪さなど諸事情により生産量が減少し、現在では北海道・佐賀県に次ぐ日本で3番目の産地となりました。

生産量の激減にともない、玉葱の加工業へとシフトしてきました。現在当社では激減した淡路産玉葱を、生産者グループとの協力により、労力負担を減らし1年を通してきっちりとトレースのとれる加工用淡路産玉葱の生産・加工のシステムを確立し、加工用としてユーザー様に安定供給しています。淡路島での玉葱加工業としては、遅れをとっていましたが、原料玉葱のトレース、残留農薬検査等はもちろん製造トレースを記録管理し、いつでも即座にお客様に提示できること、急な発注などに対するきめ細やかな対応など、当社得意分野として日々努力しています。

むき玉葱・ソテーオニオン・ペーストなどの一貫の加工をすることで、ユーザー様を通して実際口にするお客様に対しては、日々社員一同責任を持って製造し、皆様に安心安全をお届けしています。